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皆さんこんにちは!
大城農園、更新担当の富山です。
まもなく7月。
梅雨が明けて、豊見城の空が一気に夏の色に変わるころ――
私たちのパッションフルーツ農園にも、“いよいよこの季節がやってきた!”という熱気が広がります。
そう、**収穫のシーズンです!!**🌿
パッションフルーツは、実が自然に落ちることで「今がちょうどいいよ~」と教えてくれます。
熟すと、表面が少ししわしわになってくる
香りがふわっと強くなる
落ちたばかりの実は、とってもジューシー!
もちろん、落下前に状態を見て収穫することもありますが、自然に落ちた実は特に甘くて美味しいものが多いんです♪
収穫したパッションは、まずひとつずつ丁寧に布で拭き取って、状態をチェックします。
傷や打ち身がないか
色味や香りの良さはどうか
贈答用にふさわしいかどうか…
一見地味な作業ですが、私たちがいちばん神経を使う工程のひとつ。
「大切な人に贈られるかもしれない」という気持ちで、まるで宝石を扱うように手をかけています。
パッションは段ボールやギフトボックスに入れて全国へ発送されます。
中には、お中元やお祝い、誕生日など、特別な日の贈り物として選ばれることも多いです。
だからこそ、箱を開けた瞬間の「わぁ、きれい!」という感動を想像して、整列の向きや緩衝材の色合いにまで気を配っています。
「箱を開けたとたんに、トロピカルな香りがふわっと広がって感動しました」
「一粒一粒がつやつやしてて、見た目でも癒された」
「甘酸っぱくてクセになりそう!リピート決定です」
――こんな声をいただくたびに、汗だくで収穫したことも、日焼けした腕も、すべてが報われるような気持ちになります😊
収穫はゴールではなく、また次の“育てる”サイクルのスタートでもあります。
でもその合間の、ほんの数週間の「実りの季節」は、農家にとって一年で一番うれしい瞬間です。
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
大城農園、更新担当の富山です。
沖縄県豊見城市から、パッションフルーツ農園の現場よりお届けしています🍍
今回は一般的な市場での例を基に「パッションフルーツの品種」について、ちょっとマニアックだけど面白いお話を♪
「パッションフルーツって、あの甘酸っぱくて香りの強い果物でしょ?」
――そう、そのとおり!でも実は、一口にパッションといっても、色や形、味わいに個性豊かな品種があるんですよ!
これは一番よく目にする、ツヤのある濃い紫~黒色のパッションです。
甘酸っぱさのバランスが良く、香りがとっても華やか
手のひらサイズで、そのままスプーンで食べるのにぴったり
熟すと皮がしわしわになるのが特徴!
まさに“王道”のパッションですね。初めて食べる方にもおすすめ!
こちらはやや大きめのサイズ感で、皮の色は鮮やかな黄色。
酸味がまろやかで、甘みを引き立てる軽やかさ
ジュースやジャム、ゼリーなどの加工用としても大人気!
見た目もパッと明るく、夏らしいフルーツです
酸っぱいのが苦手な方や、お子様にも食べやすい味わいです♪
最近は、各地の農業試験場で開発された新品種も登場しています。
大玉系:通常の1.5倍以上!見応えも満点◎
低酸系:より甘さが際立つマイルドタイプ
耐病性に優れたものや栽培期間を短縮した早生種も!
私たちの農園でも、こうした品種を少しずつ導入していく可能性があります。
「紫のほうが香りが強い!」「黄色のはジュースにしても最高!」と、リピーターさんの声も多数。
沖縄の太陽の下、それぞれの品種が個性を持って育っています。
食べ比べを通して、「自分はこのタイプが好き!」という発見があると、フルーツとの付き合い方ももっと楽しくなりますよ✨
ぜひ、当農園のパッションで“あなたの推し”を探してみてくださいね!
次回もお楽しみに!